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積み木ーダイナミック(力学的)な思考

積み木の原型であるフレーベルの恩物で遊んでいます。
今回は直方体のセットである第6恩物です。

倒れないように!高く!高く!と積んでいきます。
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複雑な組み合わせですね。
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崩れないように、うまく組み合わせます。
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右の<ロボット>のように組み立てています。
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この<ロボット>、上に積んである2つの直方体<頭>を外したら、<腕>のように突き出ている2本の細長い直方体は崩れてしまいます。
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紙の上の2次元での図形の組み合わせはスタッテック(幾何学的)な展開です。
思うままに組み合わせることができます。
しかし、鉛直方向に積み重ねるには力学的なバランスを考慮しなければなりません。
紙に印刷された<テキスト>や<コンピューターのモニター上>で行うことと本質的な違いがあります。
思考の働きの深度がずっと深くなります。
そして積み木の置き方をコントロールする指先の<巧緻性>も求められます。

崩れないように積むだけではなく、崩れるように並べることも同様な体験です。
そう!ドミノ倒し!
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こんな経験が<幾何学>から<物理学>への<橋渡し>になってくれれば!

入学試験ってなんのため?

大学入学試験で英語の民間試験を使うのを延期することになったとか。
文科大臣の発言が受験生の経済格差、地域格差を容認し、助長することにつながることになるからとか。

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それにしても、入学試験は何のために行われるのでしょうか。
このことが問われることがないのが不思議でなりません。

<当校で行う授業、研究には高校の課程で習得する知識、技能等が必要である、云々>
などと募集要項などに記述されているのでしょうか?

側から見ていると、<入学定員より希望者が多いので何らかの選別をしなければならない>といったようにしか見えないんですが。

大学に限らず、高校、中学、小学校、はたまた幼稚園等、入学(入園)試験が行われていますが、多数の入学希望者を定員までに絞る<選別>のために行っているのではないでしょうか。
その<選別の基準>には<学校の理念>と<求める学生、生徒、園児などの像>の関連が希薄なのでは。
<知識量が多く、それら蓄えられた知識を限られた時間内(試験時間)にうまく引き出し、また組み合わせて結果をだす、等>の能力が問われているだけなのかもしれません。

一般的には上記の能力が高い者の方が入学の資格があると思われますが、
学校の理念によっては、上記の能力が低い者の方が入学の資格がある場合もあるでしょう。

例えば、そこで学校で習得すべきことを全て事前に習得している者より、これから習得する者が入学することになるはずです。

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入学試験の実施などに関わる実務的な議論だけでなく、もっと本質的な議論も大切だと思うのですが。


ラグビーごっこ

今、ラグビーワールドカップで盛り上がっています。

ラグビーボールで遊びます。
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難しいルールなど知らなくても、

ボールを取られないように
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ボールを持って走ります。
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ゴール目指して
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トライ!
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ボールを持って走ります。
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コーンのコーナーをジグザクに走ります。
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砂でボールを倒れないように立てて
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キック!
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女の子もスカートをはいたまま、ボールを立てて
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キック!
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楕円のボールなので、どこに飛ぶか!わからない面白さがあります!
この<不確かさ>、<揺らぎ>が<遊び>を誘発しています。
今度はどっちに飛ぶかな?何回も何回も繰り返して<遊び>ます。

秋へ(変化、微分とは)

園庭の植物の様相も変わって来ました。

ザクロの花が咲き、
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実ってきました。
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サザンカの茂みでは
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蕾が膨らみ
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花も咲き始めました。
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目、耳、鼻、舌、皮膚などの感覚器官からの情報を受けて周りの状況を感知していきます。

各感覚器官で得た情報をそのまま受け取っているのではなく、脳ではある種の操作をして情報として受け取っているそうです。
より変化が大きくなるように操作をしているようです。
数学的に表現すれば<微分>となるようです。

例えば
境界に<輪郭線>があるように感ずることがありますが、
計測すれば<輪郭線>など実在はせず、感覚として感じ取っているようです。
数学的にいえば、境界を挟んで<明るさの濃淡>の空間上の2次微分が<輪郭線>だそうです。
数学の微分という操作は、形式的には数式の演算ですが、感覚的には<変化をより際立たせる>操作といえるようです。

植物相の変化、ただ見ているだけではなく、芽が出た、花が咲いた、実った、・・・・より変化が際立つように感覚として受け取っているのです。
これから<秋>を感じ取っていきます。

跳び箱を跳び越す!縦長方向?横方長方向?

跳び箱の競技で開脚跳び越しがあります。

跳び箱の縦長の方向に跳び越すのか、横長の方向に跳び越すのか、二つの方法があります。

<縦長の方向>を飛び越す
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<横長の方向>を跳び越す
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写真を見ればわかるように、<縦長方向を跳び越す>には、跳び箱の前方に手をつくように、高く跳び上がるだけではなく前方にも跳ばなければなりません。
<横長方向を跳び越す>には、基本的には垂直方向に跳び上がればOKです。

<縦長方向を跳び越す>方が難易度は高いですね。
同じ高さの跳び箱を跳び越すのであれば、<横長方向を跳び越す>方が楽です。
<<高く跳ぶ>>というパフォーマンスを見せたければ、<横長方向>になります。
幼児期の跳び箱の跳び越しでは、圧倒的に<横長方向を跳び越す>が多いようです。

ところで、ただ高く跳べるというパフォーマンスではなく、運動動作として考慮した場合
<ただ高く跳び上がる(横長の跳び越し)>ことと<前方に手をつくように跳びつく(縦長の跳び越し)>ではどうでしょうか?

<前方に手をつくように跳びつく>ことは安全面につながる動作ではないでしょうか。
転んだ時、さっと手が出て身体を支える動作、特に頭部を保護する動作につながるものです。
教育要領にあるように<健康で、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付ける>の趣旨に叶うのは<縦長の跳び越し>ではないでしょうか。

本園では<縦長方向を跳び越す>で行っています。パフォーマンスではないのです。
また本園では体操服などの制服がありませんので、女児ではスカート姿でも行っています。
日常の姿で行うことが、先の<健康で、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付ける>にも叶っています。

なお跳び箱にダンボール紙を巻きつけているのは、跳び箱の段数を意識させるのではなく、自分の身体のどの部分の高さかを意
識させるためです。腰の高さなのか、胸くらいの高さなのか・・・・
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プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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