新年度が始まって1週間。

不安定な新入園児もまだいます。

動作をした結果、なにか変化が現われること=感覚運動的な動作が不安定な状態を解消させてくれるようです。

毎年、園庭には<こいのぼり作り>のコーナーがでます。
今年は入園式の翌日10日から毎日<こいのぼり>のコーナーがでています。
<こいのぼり>の形の紙を用意してあります。
このコーナーに興味を持った子が集まってきます。
年長児、年中児は一昨年や昨年の経験から、すぐ集まってきます。
そんな光景につられて新入園児も集まってきます。
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模様付けをしてすぐ出来上がり。
先生に棒につけてもらって、完成です。
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完成したら持って走ります。(この写真、入園式翌日の新入園児です)
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自分で作った<こいのぼり>、ちょっと不安も解消されそうです。

作ったけれど、他の場所でも遊びたい!
作った<こいのぼり>どうしよう?
それなら横に渡した紐につけて泳がせておきましょう!
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<こいのぼり>を持って走っている光景や紐にいっぱい吊るされて<泳ぐこいのぼり>が興味のなかった子どもへも<こいのぼり>作りへと誘いかけます。

毎日コーナーにきて作っていきます。

なかには棒に何匹も<こいのぼり>をつける子どもも現れます。
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降園する時には、作った<こいのぼり>を持って帰ります。
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毎日毎日、たくさんの<こいのぼり>が子ども達の家庭へ渡っています。

一つ作って<お終い>ではありません!
好きなこと、興味のあることは、いっぱいやっていいんです!
そんな他の子どもの光景を見て、興味のなかった子どもも興味をもってくれることも期待しているのです。
毎年3月に、卒園をひかえた年長児対象に、警察署から交通指導員を迎え、路上で<交通安全教室>を行なっています。

交通指導員から、信号の色の意味や注意事項を聞いても、年長児では「頭」では理解しています。
多分、今の子ども達は、親子同伴ではなく、一人で自分の判断で、信号機を見て道路を渡った経験はないようです。

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信号が<青>でも足がすくんで行動出来ないのです。
いろいろな理由が考えられるしょう。
<今、青でも、動いている自動車が見える、・・・>
<止まってくれるのか、わからない、・・・>
<すぐ歩き始めてだいじょうぶなの??・・・>
<・・・・・・・>
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車の状況、信号の時間等、状況を見計った大人から<だいじょうぶだよ!さ〜歩いて!>という声と
<背中を押す>動作で
やっと歩き始めます。

<わかる、できる>、という状態ではないですね。
実際に、「記号としての信号」<信号の青=進んでよい>という簡単きわまりない<シニフィアン(記号表現)>では、道路横断という行為に導きません。
道路状況、信号の点灯時間、等々を含めた<シニフィエ(記号内容)>があってはじめて、行動に結びつきます。
<シニフエ>の獲得は視覚、聴覚、・・・全ての感覚を動員して得られるものです。

道路横断に限らす、<わかる、できる>には全ての感覚を動員して得られるものです。
言語もしかり、認識もしかり・・・
運動動作もしかり
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一般に、とくに大人は、「記号」にどっぷり浸かっているので、「記号」で全てが処理出来ると、<錯覚>している場合が多いでしょう。
子どもは大人のような「記号」にどっぷ浸かる以前の状態にあるのです。
大人も、時には「記号」以前の感覚の世界に立ち戻りたいものです。
東京のある公立小学校が有名ブランドのデザインによる標準服(事実上の制服)を採用することで、ちょっとした話題になっています。

話題の論点は「一式8万以上で高すぎる!」「公立校なのにブランド化とはなにごとか!」にあるようです。
また通行人から<いやがらせ>を受けてているその小学校の児童もいるとか。

一般的に制服の機能として
(1)<所属する者とそうでない者を明確に区別する>
(2)<組織における立場や機能を重視したデザインになっている>
がありますが、

この話題では(1)のことでしか話題になっていないように思われます。
校長先生や賛成派は<いい派=帰属意識を高める>、
報道で知る限りの反対派は<値段に不満、そこまでしなくても>

さて(2)のことはどうでしょうか。
多分小学校生活に適応したデザインにはなっていないでしょう。
時間割による諸活動では別の服に着替えたり(体育では体操服など)しているでしょう。

学校生活での制服など(1)のことしか考慮してなくて、<そんなものいらないよ!!>と言いたくなるのですが、いかがでしょうか。

活動の内容、状況が刻一刻変化していくのが本来の幼児の活動であり、それに対応するのが幼児教育です。
ですから、固定した機能に制約される制服など必要なく、普段の服装でいろいろな活動を行なっていくのが幼児教育です。
ボールを追いかけて
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蹴って
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別の所ではフープを回したり
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フープを回すのから、縄跳びのように変化したり
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スカートの格好で雲梯渡り
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プールの壁によじ登り
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二人並んでプールの壁に腰掛け
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今オリンピックの試合がテレビでたくさん流れてきます。
各競技、選手達の纏っているユニフォームが機能美に溢れています。
スピードスケートでは空気抵抗を減らすため頭から全身をすっぽり包んでいるユニホーム、などなど。
制服の機能としての(2)を十分に活かし、その結果として<美>につながっている、素晴らしいことではありませんか。
(1)をいくら洗練させても(2)の洗練さに比べれば取るに足らないと思いませんか。

こちら(制服考)もご参考に>
本園には30台ほどのマリンバ(大型木琴)があります。

園児達はこのマリンバで合奏をしています。
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また有志のお母さん達もこのマリンバで合奏を楽しみ(ママ・マリンバ)、本園の音楽フェスティバルに参加しています。
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毎年園児や保護者向けにミニ音楽会を開催しています。
園児達が日常の保育で使っている楽器や、日常聴いている楽器を主体としています。
プロの人が演奏するとどうなるのか?
目と耳と身体で感じてもらいたいためです。

今回はマリンバ演奏会です。
本園の所有で一番大きな5オクターブの<コンサート・マリンバ>を使って
マリンバ・デュオ<なつかよ>さんにお願いしました。
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<剣の舞><トルコ行進曲><ディズニー・メドレー>など、一緒に歌ったり、身体を動かして楽しみました。

今流行の<さくらんぼ>の曲が流れると、一緒に踊ったり
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11月の音楽フェスティバルで演奏した<テキーラ>が流れると、
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曲に合わせて『テキーラ!』『テキーラ!』とかけ声を合わせていきました。
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早いマレットの動き、片手に2本、両手で4本のマレットを操る演奏を目にし、ダイナミックな音にも触れ、驚き、自分達と違うプロの演奏に感激した演奏会でした。

<なつかよ>さんの演奏をYouTubeで
園庭に三輪車をはじめとしていろいろな乗り物が出ています。

2輪のスケーターです。
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片足で地面を蹴って走ります。年中児や年長児ではバランスをとってとても速く走ります。人気の機種です。

3輪のスケーターです。片足で地面を蹴って走るのは2輪のスケーターと同じです。バランスをとって片足で蹴って走るのにまだ慣れていない年少児向きかな。
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2輪の乗り物です。発明された頃の自転車のようです。サドルに腰をおろし、両足で地面を蹴って走ります。スピードはそれほどでませんが、物珍しいようです。
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これはどうやって動かすのでしょうか?
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車椅子のように車輪と同軸に輪が付いています。手で輪を回して進みます。それほどスピードはでませんが物珍しさから人気があります。
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これは4輪車です。
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前に座ってハンドル操作をする者と<エンジン>になって後ろから押す者の2人組で動かします。輪が大きいのでスピードがでて、人気があります。操縦者、<エンジン>役、両方とも人気です。操縦者と<エンジン>役と互いに調整しながら運転出来ないのが子どもらしいところです。<エンジン>役は車を押して速く走るのが楽しいようです。
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一つの機種に乗ったら次は別の機種に乗って、なんども繰り返して走ります。
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うまくカーブを曲がるのはなかなか難しいようです。スピードの出し過ぎで転倒もあります。
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ゴールに向かってスパート!
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プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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