夏休みや冬休みなど、長期にわたる休みは遊具の点検、補修の時期でもあります。
これも園長の大切な仕事です。

園児達に遊びの場を提供している六角塔の遊具(高3基、低3基)
六角-1

今年度初めに2基の柱部分が折れてしまい、高2基、低2基になってしまいました。
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20年以上前からある遊具で、約10年前に全部の柱(高9本、低9本)を取り替えました。
10年が経って、取替の時期になったようです。カタログ等に載っている遊具ではないので、部品の柱も特注です。
全部の柱(高9本、低9本)を注文をして、11月に納品になりました。

休みになり、古い柱を新しいものに取替です。
高い塔の部品です。これが3基あります。
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低い方の部品です。これが3基あります。
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六角の天板、底板と柱はロープで固定します。
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3日かけて、高3基、低3基完成させました。
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部分、部分にはキノコも生えていた、くすんだ色の柱から明るい柱に替わり、
1月に園児が登園してきたら、きっと新しい遊びを呼ぶ起こすにちがいありません。
三河湾に浮かぶ佐久島に行ってきました。

黒壁の集落に古瓦を積み上げた塀に出会いました。
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きっと廃品利用で作った塀でしょう。実用的でありながら、遊び心を意図して作ったわけではないでしょうが、結果として遊び心にあふれるものになっているのに感動してしまいました。

佐久島は野外アートでも知られた島です。

その中の一つ、<おひるねハウス>
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こちらははじめから遊び心を意図して作られたもの。
写真に見られるように中に入って<おひるね>をするには多くの人の行列があり、ちょっと無理。観光シーズンを外さないと無理か。

子ども達も積木(フレーベルの恩物)を使って遊び心を発揮しています。

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積んだ積木から覗いてみて、普段とは違う世界を覗いているんだろうね。

<おひるねハウス>から眺める<日常とちょっと違う>世界と同じかな。

はじめから何かを意図して作ったものではない、遊び心を誘発しているものは、いかにも人間的ですね。

<昭和幼稚園のHPへもお越し下さい>

暑い日が続きます。

今週は夏期保育です。

朝、木々からセミの大合唱が聞こえてきます。

登園したらセミ採りに夢中になっています。
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本園でのセミ採りの網は、廃品利用の手製です。

クリーニングから出来上がった時についてくる針金ハンガーを丸く輪に変形させ、そこにスーパーマーケットのレジ袋を取り付け、七夕飾りに使った竹にくくり付けて完成。

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うまく網でセミを捕らえました。

茂る小枝の上にいるセミを捕まえるさい、手前の小枝が邪魔になり、網が届きません。またセミに気付かれてしまいます。
そこで<とりもち>の登場です。
棒の先に粘着力の強い、荷造り用の布テープを巻き付けて、手前の小枝にも邪魔されずに、セミに近づきピッとセミを貼付けます。
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捕まえた!
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クマゼミが多数ですが、アブラゼミも見られます。
毎日セミ採りに夢中になって、セミの種類や雄雌の区別、鳴いている時間や鳴き止む時間があること、などいろいろなことを(知らず知らずに)学んでいるようです。黒板、椅子、机だけの教室では決して学べないことです。

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前回は葉の葉脈について書きましたが、積木の場合です。

フレーベルの恩物を主として、また一部ではモンテッソーリの<円柱さし>も使用しています。
恩物を使った構成で、
<生活の形式>日常の生活にかかわりあう物(机、家など)の再現につながるもの
<認識の形式>)数量、形などの認識につながるもの
<美の形式>形としての美の形成、認識につながるもの
が挙げられます。

<美の形式>に分類される園児達の例を紹介します。

机の上に恩物をいっぱいひろげています。
恩物-美-01
左の子どもは積木を積みはじめています。
右の子ども達の前は積木が無秩序にひろがっています。そこでは<美>の状態ではないでしょう。

規則性をもって並べています。そこには混沌から<美>の状態になっています
恩物-美-03

恩物-美-04

恩物-美-05

恩物-美-02

<生活の形式>も加わり、もう少し複雑になって、
恩物-美-06

恩物-美-07

<生活の形式>、もっと大きくしようなどといった<認識の形式>も加わり、もっとたくさんの積木を組み合わせて
恩物-美-08

恩物-美-09

恩物-美-10

規則性が<美>を生じさせています。

積木を並べても完全な直線にならない等、規則性からのわずかな<揺らぎ>が生じています。

このわずかな<揺らぎ>が人間的な<美>につながっていると思うのですが、いかがでしょうか?

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子どもは、身の回りの物にいろいろな用途、意味付けを行っています。

砂場にシャベルがでました。

さっそくシャベルを使って遊びはじめました。
シャベル-1
砂を掘って、すくっています。
大人がイメージする一般的な使い方です。
砂の中に何かを埋めていたようです。
シャベルを使って掘り起こそうとしています。
シャベル-4

人間ブルトーザー!?
シャベルを地面につけて走って砂を集めはじめました。
シャベル-2

シャベル-3
ブルトーザーのような使い方ですね。
大人はこのような走って使うようなことは、しませんね。
何人も走って砂をかき集めていました。

杖!?
シャベル-5
この女の子達、2本のシャベルを手に持って歩いたり、走ったり!楽しそうです。

砂を集めたり、すくったりすることにシャベルを使っていません。
地面に軌跡がつくことが面白いようです。
シャベル-6

大人にとって、シャベルは土や砂を掘り、すくう道具ですが、子どもにとってはいろいろな用途に変身します。
そこに大人には見られない自由な発想があります。
使った経験が少ないので、大人のように固定した観念(掘って、すくう物)が形成されていないのでしょう。
使った結果によって、ブルトーザーのような働きをする物になったり、
地面に線を描く大きな<鉛筆>のようになったり、
・・・・・・
そんな発想を大切にしていきたいですね。

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プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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