人間は進歩しているのでしょうか?
歴史振り返れば、争いことばかり!
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認識活動が拡大し、それに伴う人間の諸活動、特に技術的な面の質、量の拡大によって、少人数の小さい争いごとから、部族間の争い、もっと大きな集団間の争い、・・・地球を丸ごと含むような争いごとへと拡大していますね。

過去においても、また現在においても、そのような争いごとを阻止するような様々な営み(哲学、宗教などの人文知)が試みられてきました。
しかし、一向に終息に向かう兆しはないように思えます。
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争いごとが常に存在し、拡大して、まとまった一体感のある状態から渾然とした状態にいくのは、悲しいかな人間の<本質的>なことかもしれません。物理でいうエントロピー増大の法則によって裏付けられることかもしれません。
集団がまとまって秩序だった行動をとるようにするには、多大な努力(エネルギー)を注入しなければなりません。

人間集団としたら、権力機構(国家とか)の統制が無ければ、バラバラにおなってしまいます。
ロシア革命、フランス革命、中国の歴代王朝の崩壊期など革命期などは、そんなことの典型的な例でしょう。
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自然界の大きな仕組みには人間の力など微々たるものかもしれません。

悲観的な妄想かもしれませんが。
今年は2017年、ロシア革命から100年。
岩波新書「ロシア革命」を本屋で見つけて<そういえば歴史で習ったな>と思い出しました。
(ソ連が20年以上も過去に崩壊してしまったから、あまり話題にならないのでしょうか)

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2月革命から10月革命にいたる流れがドラマを見るような詳細な記述です。
登場人物が多く、巻末にある「人物索引」と1章の初めにあるロシア革命における諸政党の表(その名称、自由主義か社会主義、それぞれの左派、右派、主な人物、などの表)を参照しながらでないと、なかなか動きがつかめません。

昔読んだ本を思い出しました。
尾鍋輝彦著「二十世紀 6 ロシア革命」
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昭和56年2月に刊行されています。1981年になりますから36年前。
ソ連が崩壊するなど夢にも思われなかった時代の記述ですが、先の岩波新書板と読み比べてみるのも一興かと。
36年前に読んだ時に残っている印象で、ロシア革命が歴史上のことと同時に、同時性でもあったように感じたことです。臨時政府の首相だったケレンスキーが1970年まで生きていたということ。ケレンスキー本人から、直接話が聞ける、といった同時性。

ロシア革命をドラマのように聞かせてくれるものもありますね。
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番「1917年」
36年前のころ、ムラヴィンスキー:レニングラード・フィルでよく聞いていたものでした。


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先日歯科医院の待合い室で治療を待っている時、父親と中学生くらいの子ども2人が入室してきました。
父親も子ども達も席に座るなり、すぐスマホを取り出し、スマホの操作に集中し、お互いの会話はまるで無し。
私の名前が呼ばれて治療室に入るまで、10分くらいありましたが、その親子の状態は変わらず。
待っている間、なにもすることがないから、スマホでもいじっていたほうがいいのでしょう。
その親子は家庭ではどのような状況なのかしら?とふと思ってしまいました。

育児中にスマホを見せていることが問題視されています。
母子2人だけの時間帯で、どうしても子どもと向き合う時間が取れずに、「やむにやまれぬ」場合もあるでしょうし、
子どもが喜ぶからと、積極的に使用している場合もあるでしょう。

人間は便利な物に<ついつい使われて>しまっています。
<一時的な緊急避難的な使い方>だと意識しないと、と思わざるをえません。
昔テレビが一般的になりはじめた頃、有名な評論家が「一億総白痴化」と発して流行語となったそうですが、
スマホ依存症も深刻な問題でしょう。

立春を過ぎて、暖かい日が訪れます。
チューリップの芽が地表に出てきました。
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木蓮の芽もこれから咲くであろう花の姿をそっと包んでいるようになりました。
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スマホなどという人工物とは縁のない<自然の営み>で生育している姿に感動さえ覚えます。
冬真っ最中で色彩に乏しい園庭ですが水仙が咲いてきます。
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水仙から匂いが漂ってきます。
子ども達はなかなか気がつかないかもしれない、かすかな匂いです。

水仙の側には木蓮があり、芽が次第に大きくなっています。
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これも子ども達にはなかなか気がつかないものです。

目先のインパクトのある現象には、すぐ気がついてくれるのですが、
目立たない現象にも気がついてもらいたいものです。
昨年は当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。
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今年もよろしくお願いします。
プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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