ぶんぶんコマーなに色になるかな〜?
ぶんぶんコマって知っていますか?
ボタンに糸を通して回したこと、ありますか?

ぶんぶんコマは糸の撚りで回すコマです。
糸の撚りで、1秒間に数10回転 回ります。へたな機械を使うよりずっと速い回転速度を得られます。
そしてうれしいことに、同じコマを使えば、大人でも子供でも同じ回転速度を得られます。
(一般的に、子供は大人に比較して手や指などの巧緻性が発展途上にあるので、道具を使うのに子供は大人ほどうまく扱えません。でも、ぶんぶんコマは特異の例外です。)
本園ではぶんぶんコマにする厚紙(丸、正方形、正三角形)をたくさん作ってもらっています。
1秒間に数10回転という、目にも止まらない速い回転で、なにをやろうかな?
コマに絵を描いても、回すと色の輪になってしまいますね!
それでは、いろいろな色をコマに貼ってみましょう!
あら不思議!!、貼ってない色もいっぱい出てきます!!
「橙が出た!、紫になった!、へんな色がある!・・・」驚きの声が響きます!
回ると色が混じって別の色に変身してしまうのです!


年長児では、これを踏まえて、目的の色を作ることに誘っています。
子ども達もこれまでの経験から、
紫は赤と青を混ぜるとできる。橙は赤と黄を混ぜるとできる。
と知っています。
そこで、コマの中心に紫の色を貼付けます。
その周りに、赤や青を貼付けていきます。

回しながら、
ちょっと赤が足りないな!とか青が足りないな!
などと試行錯誤しながら貼り加えて、中心の紫に近づけていきます。
(完全には一致しませんが、ある程度のところで満足します。)
橙も同様に行います。


19世紀の偉大な物理学者マクスウェル(Maxwell 1831〜1879 電磁気学、統計力学などで有名)は本質的にこれと同じ方法で色の合成の研究を行ったそうです。糸の撚りで回転する円盤(ぶんぶんコマですね!)に目的の色を貼付け、周囲に要素となる色を貼り、円盤を回転させて一致になる要素の色の割合を決めていったそうです。
私達の小さなMaxwell達!! 次は何を見つけようかな?
昭和幼稚園のホームページにもお越し下さい!
ボタンに糸を通して回したこと、ありますか?

ぶんぶんコマは糸の撚りで回すコマです。
糸の撚りで、1秒間に数10回転 回ります。へたな機械を使うよりずっと速い回転速度を得られます。
そしてうれしいことに、同じコマを使えば、大人でも子供でも同じ回転速度を得られます。
(一般的に、子供は大人に比較して手や指などの巧緻性が発展途上にあるので、道具を使うのに子供は大人ほどうまく扱えません。でも、ぶんぶんコマは特異の例外です。)
本園ではぶんぶんコマにする厚紙(丸、正方形、正三角形)をたくさん作ってもらっています。
1秒間に数10回転という、目にも止まらない速い回転で、なにをやろうかな?
コマに絵を描いても、回すと色の輪になってしまいますね!
それでは、いろいろな色をコマに貼ってみましょう!
あら不思議!!、貼ってない色もいっぱい出てきます!!
「橙が出た!、紫になった!、へんな色がある!・・・」驚きの声が響きます!
回ると色が混じって別の色に変身してしまうのです!


年長児では、これを踏まえて、目的の色を作ることに誘っています。
子ども達もこれまでの経験から、
紫は赤と青を混ぜるとできる。橙は赤と黄を混ぜるとできる。
と知っています。
そこで、コマの中心に紫の色を貼付けます。
その周りに、赤や青を貼付けていきます。

回しながら、
ちょっと赤が足りないな!とか青が足りないな!
などと試行錯誤しながら貼り加えて、中心の紫に近づけていきます。
(完全には一致しませんが、ある程度のところで満足します。)
橙も同様に行います。


19世紀の偉大な物理学者マクスウェル(Maxwell 1831〜1879 電磁気学、統計力学などで有名)は本質的にこれと同じ方法で色の合成の研究を行ったそうです。糸の撚りで回転する円盤(ぶんぶんコマですね!)に目的の色を貼付け、周囲に要素となる色を貼り、円盤を回転させて一致になる要素の色の割合を決めていったそうです。
私達の小さなMaxwell達!! 次は何を見つけようかな?
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