3月21日は私の幼稚園の卒園式でした。

毎年、式では卒園児や保護者の前で絵本を読むことにしています。

今年は「はなのすきなうし」(岩波子どもの本)。
はなのすきなうし

フェルジナンドという牛は子どもの頃から、草のうえに座って静かに花のにおいを嗅いでいるのが好きでした。
ほかの牛達は、そうではなく、とんだり、はねたり、かけまわったりしてくらしていました。
母親は、息子は他の牛と違っていて、ひとりぼっちでさびしくはないか、と心配になりました。
しかし、息子がさびしがっていないことを知り、息子の好きなようにしておいてやりました。
・・・・

全員が皆同じであることはありません。
お互いの違いを認めるようになって欲しいと願います。
同じでないことで、排除されるようなこともきっと出くわすでしょう。
そんな時、お父さん、お母さん、支えになって下さい。(フェルジナンドのお母さんのように)

この社会はまだ「同じ」を無意識に求めているように思われます。
「同じ」だと「安心」するようです。

人間も生物も生物でないものも、ありとあらゆるもの、全く同一のものなど有り得ないのです。
同一を求めることは「幻想」です。
それぞれの違いがあるからこそ、「ゆるやかな」連合が必要になってくるのだと思うのですが。
それが「社会」でしょう。

昭和幼稚園のホームページにもお越し下さい。


はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))
(1954/12/10)
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これを聞きながら。イタリアのバロック協奏曲をトランペットで!

Concertos ItaliensConcertos Italiens
(2010/03/29)
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プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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