教室の入り口に山梔子(クチナシ)の花を置いてあります。
くちなし-2

近づくといい匂いがします。
この匂いの元を探しに出かけます。

遠くからは花の色を頼りに、どこ、どこ??
白い花を見つけました。
近づいて、こんどは鼻を働かせて、クンクン??

園庭にある白い花が咲いているところから同じいい匂いがしてきます。
くちなし-3

くちなし-1

あった!あった!
園庭にクチナシの木がありました。

花をちょっと頂いて、他の子ども達にも伝えます。
「いい匂いだよ〜」
くちなし-4

くちなし-5

他の子どももこの花の色と匂いを探しに園庭に出かけます。・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
モンテッソリーの教具の中には「匂いの筒」がありますね。
複数の「筒」にいろいろな匂いの元を入れて、同じ匂いを探させるものです。
これだとクイズみたいで、当ててしまえば、興味は低下してしまいます。

クチナシの匂いを探しに行く方が、ずっと興味を引くものです。
それは、「筒」の中に入れた人工的なものではなく、身近な自然環境が対象だからでしょう。
そして、匂いだけでなく、視覚も合わせて動員していることも重要なことです。

さてクチナシの濃厚な匂いは子ども達にどのような感覚をもたらすのでしょうか?
「いい匂い」と簡単に言葉で表現されますが、「いい匂い」は文化の背景を持っています。

「匂い」を教育内容とすることは、文化を形成するうえにも、
また腐敗、危険な臭気、の察知といった安全、健康な面へ重要な意味があります。

「匂い」の教育の展開をクチナシから始めましょうか。

昭和幼稚園のホームページへもお越し下さい。
プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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