有名ホテルのレストランで食材の内容、産地などの偽装が明るみになりニュースで話題になっていますね。
偽装は数年前からあったようです。味覚だけではそれらの偽装はバレなかった、ということです。
それだけ、味覚は曖昧な感覚かもしれません。

輸入の赤身の牛肉と上等な和牛の霜降り肉は味覚で区別できるでしょうが、
松坂牛と神戸牛と米澤牛を舌だけで区別できる人はいるのでしょうか?

メニューや食材のレッテルに記されている「◯◯」という文字表示に頼っているのですね。
味覚が主でなく、文字から判断される情報に味覚を従わせているのですね。
「◯◯だから美味しい」「△△だからこんな程度か」なんてね。

だから騙そうと思えば、いくらでも騙せるのです。
新聞によく注意を向ければ、食材の産地偽装、内容の偽装など日々頻繁にあるようです。

この事件は「文字=記号」というものの本質をかいま見せています。
文字=記号は「意味するもの」、「意味されるもの」の両面をもっていて、それは単なる社会の約束事でしかない、現実の実体とは本質的には結びついてはいない云々。
単なる文字情報としては「約束事」でしかない「◯◯産」を
ホテル側(騙す方は)単なる文字だけよ、でもきっと客(読む方)は実際の産地のものと受け取るだろう・・

文字などの記号の影響をそれほど受けていない幼児や子どもだったら
メニューに「◯◯産の〜」と書かれていても、なんのこっちゃかわからないわけで、自分の味覚で判断して
「おいしい〜!」とか「まずい〜!」とかになるでしょうね。
味覚も成長とともに変化していきます。また社会的な影響を受けていきます。
子どもに豊かな味覚の世界へ導いて行くことの大切さを感じます。
高価な食材ではなく、地産地消に代表されるような、身近な、生産、調理の手順がはっきりとしているようなもので!

お母さん方、よろしくお願いします。
プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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