私のような古い世代にとっては、音楽の媒体としては、単なるデジタルデータではなく、物として存在しているCDに安心感を持ちます。ジャケットの写真や解説書(読むか読まないかは別として)がまた音楽だけでなく別の楽しみをもたらします。そのような感覚からすればCDより大きいLP時代のほうがもっと良かった・・・
アマゾンやHMVを覗いてみると、昔のLPレコードがCD化され、格安で販売されているのをたくさんみかけます。セット物で1枚当たり数百円。LP時代では1枚2000円以上したものがたった数百円!!!本などと比較してみれば当時のLPは格段に高かったものです。10分の1以下の感覚です。
引っ越しや家の改装などで処分してしまったLPのCD化されたものに出くわすと、ついつい、注文のクリックをしてしまうことになっています。
そんななかのもの、ブルーノ・ワルターのモーツアルト、ブラームスの交響曲集など。

懐かしい!
初めて聴いた高校時代の頃がいろいろ思い出されます。
モーツアルトの交響曲を初めて聴き、ブラームスのバイオリンとチェロの二重協奏曲でブラームスファンになったり・・・
CDが安く手に入る今、これは<良い時代!>。
しかし出荷が減って、価格が上がったり、無くなったりしたら、大変!