幼稚園や学校では、運動会や音楽発表会などの行事がありますね。

演ずるのは園児や生徒、子ども達ですが、園や学校サイドとしては、見せる対象者は外部の人間、特に親(保護者)(無意識のうちに)としているのでしょう。
もちろん、演じている子ども達も、演ずるだけなく、他のプログラムも観ているのでしょうが、子ども達が鑑賞するということにはあまり配慮されていないのではないでしょうか。

プログラムの次の出演者は舞台の袖で待機していて、今行っているプロブラムはまともに観れる状況にはない、といったことが行われています。子ども達は、全てのプログラムの観客として考慮されていないのです。

「演ずる者」と観客との完全な分離、演奏会、観劇、オリンピックなどの競技会などでは一般的な状況ですが、園や学校などの教育機関の発表会としては、私としては違和感を持ちます。
子ども達は演ずるだけでなく、自分たち以外の者の演ずることも全て観れるようにすべきだと考えます。
「見せ物」ではなく、自ら演じ、鑑賞することに意義があるはずです。

音楽会−4

音楽会−5

音楽会−6

私の園の発表会では、観客席の一部を「待機席」として、次のプログラムに出演する者は一旦そこに集まり、舞台で演奏する他の子ども達の姿を鑑賞し、その演奏が終わったら舞台へ移動するように配慮しています。自分たちの出演する以外の全てのプログラムを鑑賞できるように配慮しています。

音楽会−1

音楽会−2

音楽会−3

演ずる自分達、観客としての自分達、子どもの絵にはそんな.気持ちが表れています。

絵に表れている、演奏する姿、観客の配置、顔などの向き、・・・興味深いいろいろなことが読み取れます。
こちらをご覧下さい。<お客さんはどこ?>

<昭和幼稚園のHP>にもお越し下さい。
プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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