コップやシャベルなどの砂場で遊ぶ玩具をいろいろな所に持っていき、そこで遊びに飽きてしまうと玩具をそのまままにして、子どもはほかの場所に行ってしまいます。
園内のいろいろな所に玩具が散在しています。

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そこでバケツを2人の子どもに渡して、集めて元の場所に戻すように誘いました。
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遊具の上の玩具・・・
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学年は違いますがバスコースが同じ2人です。お互いに「◯◯(名前)隊長!」と呼び合いながら、取り残された玩具をせっせと集めます。
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バケツにたくさん集まったので、元々玩具の入っていた<かご>に戻すのかな?と思ったら、さにあらず!
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玩具で遊んでいる子どもの所でもたくさんある玩具の内<使ってなさそうな>玩具を取ってバケツに入れようとします。
「遊んでいるの!ダメ!」と拒否されることにも出くわします。
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「これは◎◎ちゃんの玩具!いま運動しているけど、また遊ぶからダメ!」と言われています。
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今度は、「欲しいのあげる!」と集めるだけではなく、配りはじめました。
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集めたり、配ったり、他の子ども達の所をぐるぐるまわっています。
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そろそろ部屋に戻る頃になりました。バケツを他の子どもにも渡して散在している玩具を集めるように誘いました。
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手を伸ばして、せっせと集めます。
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最後はバケツに集めた玩具を元々の<かご>に入れて終わりました。

2人にバケツを渡して、約30分。砂いじりの遊びではなく、
集めたり、拒否されたり、配ったり、・・・<他の子どもとの思い(同調、拒否など)>を感じてきたでしょう。
また集める道具としてのバケツを意識したかもしれません。(大人にとっては水を入れて運ぶ道具ですが)

日常の行動の中に生活に必要なことを習得する様々な機会があることが見て取れます。
パズル的なドリルをいっぱい行ってもこんな多様な学習にはなりません。

これから先の人間性が不透明になっていく時代、ますます生活、感覚に根ざしたことが大切に思うのです。
プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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