文明の絡み合い、融合
半世紀も昔、高校生の頃、たまたまボッケリーニのギター五重奏のレコードを聴きました。
ギターがイエペス、メロス四重奏団

4番はファンダンゴと題名がついていて、第3楽章になると<怪しい>曲想になり、ギター、弦楽に加えてカスタネットも加わり<怪しさ>満開で終わります。
「なにこれ!これってクラシック?」強烈な印象が残りました。
ここ数年、ファンダンゴが気になり、CDをいくつか買ってきました。
チェンバロ奏者の曽根麻衣子さんの「情熱のファンダンゴ」やら「ラティーナ」ではスカルラッティやソレルのファンダンゴ。
ボッケリーニやソレルも入っているCD

ファンダンゴはスペインの舞踏だとか。カスタネットを打ち鳴らしながら踊るようです。

私はスペインに行ったこともないのですが、他のヨーロッパ諸国とは雰囲気が異なるようです。
スペインは長い間イスラムの支配下にあり、文明の衝突、絡み合い、融合があって他の諸国と異なるのでしょう。
異質の文明の衝突、絡み合い、融合から新しい世界が広がっていくのでしょう。
同質を保っていたのでは大きな飛躍はないでしょう。
我が国だって、大きな飛躍は外国(古代では中国、朝鮮、インドなど、近代では西洋諸国)との接触によってもたらされたものです。
教育も同じ。他を排除し、同質を求めるのでは、大きな飛躍はないでしょう。
<いじめ>など<同じでなければならない>という同質化を求めることが根底にあるのでしょう。
ボッケリーニのギター五重奏 第4番の第3楽章
ソレルのファンダンゴ(カスタネット入り)
ソレルのファンダンゴ 曽根麻也子さんで
ギターがイエペス、メロス四重奏団

4番はファンダンゴと題名がついていて、第3楽章になると<怪しい>曲想になり、ギター、弦楽に加えてカスタネットも加わり<怪しさ>満開で終わります。
「なにこれ!これってクラシック?」強烈な印象が残りました。
ここ数年、ファンダンゴが気になり、CDをいくつか買ってきました。
チェンバロ奏者の曽根麻衣子さんの「情熱のファンダンゴ」やら「ラティーナ」ではスカルラッティやソレルのファンダンゴ。
ボッケリーニやソレルも入っているCD

ファンダンゴはスペインの舞踏だとか。カスタネットを打ち鳴らしながら踊るようです。

私はスペインに行ったこともないのですが、他のヨーロッパ諸国とは雰囲気が異なるようです。
スペインは長い間イスラムの支配下にあり、文明の衝突、絡み合い、融合があって他の諸国と異なるのでしょう。
異質の文明の衝突、絡み合い、融合から新しい世界が広がっていくのでしょう。
同質を保っていたのでは大きな飛躍はないでしょう。
我が国だって、大きな飛躍は外国(古代では中国、朝鮮、インドなど、近代では西洋諸国)との接触によってもたらされたものです。
教育も同じ。他を排除し、同質を求めるのでは、大きな飛躍はないでしょう。
<いじめ>など<同じでなければならない>という同質化を求めることが根底にあるのでしょう。
ボッケリーニのギター五重奏 第4番の第3楽章
ソレルのファンダンゴ(カスタネット入り)
ソレルのファンダンゴ 曽根麻也子さんで