冬真っ最中で色彩に乏しい園庭ですが水仙が咲いてきます。
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水仙から匂いが漂ってきます。
子ども達はなかなか気がつかないかもしれない、かすかな匂いです。

水仙の側には木蓮があり、芽が次第に大きくなっています。
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これも子ども達にはなかなか気がつかないものです。

目先のインパクトのある現象には、すぐ気がついてくれるのですが、
目立たない現象にも気がついてもらいたいものです。
遊具にのっている年長児
「なにしているの?」尋ねると、「水族館にいるの」
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指差している先が水槽で魚がいるのだそうです。
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「なにもいないじゃない?」と言うと「ジンベイザメ、シャチ、シロナガスクジラがいるの!」

「えさをやる!」といって上から砂を振りかけはじめました。
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「水族館の人(飼育員)みたいに、一緒に泳がないの?」と言うと、はじめは「いや〜!」と言っていたのですが、
そのうち3人とも下の<水槽>に入りました。
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この後、子ども達は教室へ行ってしまい、私もその場所を離れたので、<そこがどうして水族館なのか、等>詳しいことは聞きそびれてしまいました。
3人のうち少なくとも1人は<水族館>に行ってジンベイザメなどを見たのでしょう。ここでの遊具がどうして水族館になったのか、形か?、色などの印象か?、きっと尋ねても大人の私には理解できないことかもしれません。

大人にとっては、こんな<遊びの現象そのもの>を<まずそのまま>見ることが大切だと思います。
遊びの原因やそのような遊びの<効用>を議論したり評価することはナンセンスでしょう。子どもは大人とは異なる<世界>にいるのですから。
昨今話題になる<人工知能>とは無縁の世界でしょう。こんな遊びの世界にどっぷり浸かった体験をもつ子どもはきっと<人工知能>と対峙していけるように思います。
昨年は当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。
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今年もよろしくお願いします。
夏休みや冬休みなど、長期にわたる休みは遊具の点検、補修の時期でもあります。
これも園長の大切な仕事です。

園児達に遊びの場を提供している六角塔の遊具(高3基、低3基)
六角-1

今年度初めに2基の柱部分が折れてしまい、高2基、低2基になってしまいました。
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20年以上前からある遊具で、約10年前に全部の柱(高9本、低9本)を取り替えました。
10年が経って、取替の時期になったようです。カタログ等に載っている遊具ではないので、部品の柱も特注です。
全部の柱(高9本、低9本)を注文をして、11月に納品になりました。

休みになり、古い柱を新しいものに取替です。
高い塔の部品です。これが3基あります。
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低い方の部品です。これが3基あります。
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六角の天板、底板と柱はロープで固定します。
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3日かけて、高3基、低3基完成させました。
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部分、部分にはキノコも生えていた、くすんだ色の柱から明るい柱に替わり、
1月に園児が登園してきたら、きっと新しい遊びを呼ぶ起こすにちがいありません。
バッハの<無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ>

この曲にはじめて出会ったのはもう半世紀ほど前の高校生の頃。クラシック音楽を聴きはじめた頃、ちょっと背伸びをしてLP3枚組のヘンリク・シェリング盤を買いました。聴いてみてさっぱりわからず、棚の肥やしになってしまいました。

数年前より、ピアノやギターに編曲したものを聴いたことをきっかけとして、いろいろな演奏家によるものを聴きはじめました。
毎朝のNHK FM放送<古楽の楽しみ>の最近の特集「バッハの新録音から」で紹介された<無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ>
ビブラートを抑えたバロック・ヴァイオリン奏者の演奏は、音の純度が高く、音が身体にスーッと入っていきます。軽やかな音でもあり、また音の重なりに深みを感じさせます。

世間のゴタゴタしたことは無縁の<純粋な穢れなき>世界へ誘ってくれるような音楽です。
ゴタゴタしたことから気持ちが落ち込んでいるとき、心を鎮めてくれます。

クリスティーネ・ブッシュの演奏
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アマンディーヌ・ベイエールの演奏
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プロフィール

m.k.masa

Author:m.k.masa
諸々の事柄に、なぜ?、どうして?という感覚をも持ち続けたい幼稚園園長です。
京大理学部卒、大学院修了
(うさぎ年です)

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